第6期指す将順位戦は5勝6敗の負け越しで終わりました。最後2局の間は指す将に限らず将棋自体が下手になっていて、それまでと比べて何ができていないのかわかりませんが盤面が見えない状態が続いています。
第6期全体を振り返ってみても、7回戦と9回戦は相手のうっかりに助けられて勝っただけなので、しっかり指し切って勝ったのは4回戦の御鈴さん戦にまで遡ります(その対局も銀をタダで渡す手がありました)。第5期はこんなにひどい対局ばかりではなかったと思うので、なぜこうなってしまったのかはよくわかりませんが、指す将に限っての話だと「対人メタ」をし過ぎというのはあったと思います。8回戦のうしちゃんさん戦が顕著で、相手の方が角換わりに精通しているからと横歩取り(相横歩取り)を選択したら、横歩取りの定跡も相手の方が詳しかったというのがありました。11回戦も角換わりを避けて向かい飛車にする予定だったのですが、相手が25歩を突かないので角道を止める居飛車に予定変更した結果、単純な対応を間違えることになりました。
あまり書くことを思いつかないのでこの辺りで終わりにします。ありがとうございました。